開催地からのご挨拶

 平成29年1月26日(木)・27日(金)の2日間、神戸コンベンションセンター(神戸国際展示場2号館及び神戸国際会議場)において、一般財団法人救急振興財団との共催により「第25回全国救急隊員シンポジウム」を開催するにあたり、一言ご挨拶申し上げます。

 神戸市は、150万人を超える人口を有し、関西を代表する政令指定都市でありながら、北は六甲山系、南は瀬戸内海に囲まれた温暖な気候と相まって、豊かな山麓と田園地帯が残る自然豊かな街でもあります。

局長
神戸市消防局
局長 菅原 隆喜
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 昨年「日本新三大夜景」に選出された当市の夜景は、「1000万ドルの夜景」として親しまれており、その様子はまるで街中に宝石を散りばめたかのように美しく幻想的です。さらに日本最古の温泉と言われる「有馬温泉」、異国情緒溢れる「神戸北野異人館」など、毎年国内外から多くの皆様にお越しいただいております。また、世界的に有名な「神戸ビーフ」をはじめ、日本有数の酒蔵である「灘の酒」、「神戸スイーツ」や「パン」などの食文化も当市の魅力のひとつであり、その味はもちろんのこと、目で見て楽しい神戸名物が様々ございます。

 平成6年に第2回大会を開催した神戸市は、翌年の平成7年1月17日に発生した「阪神・淡路大震災」により、一瞬にして街は壊滅的な被害を受け、復興までに多大なる時間を費やしました。その後も、記憶に新しい「東日本大震災」や、豪雨による土砂災害など、全国各地で様々な災害が発生しております。

 そこで、今回のシンポジウムでは、救急業務における最新のトピックスはもちろんのこと、「阪神・淡路大震災」を経験した神戸市だからこそ考え、伝えなければならない「災害」にクローズアップしたプログラム構成を予定しております。

 相模原大会で救命の未来を描いた「未来予想図」、そして決意を固め第一歩を踏み出した札幌大会の「軌跡」を、この神戸大会で確実な二歩三歩へとつなげていけるよう、日本各地からお集まり頂きます消防職員、医療関係者の皆様の知識や技術を集積し、全国に向けて発信したいと考えております。

 開催にあたり、各関係機関をはじめ、多くの皆様のご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、ご参加いただく皆様にご満足いただけるよう準備を進めてまいる所存であります。

 最後になりましたが、平成29年に神戸港は開港から150年を迎えます。開港以来、育んできた文化や食の数々、神戸ファッションに代表される神戸スタイルと豊かな自然との融合など直接肌で感じていただき、有意義な時間をお過ごしいただければ、開催地としましても大変喜ばしく思います。私たち神戸市消防局の職員一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております。

平成28年4月1日

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